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キハ58形400番台 | キハ28形2300番台 | キハ58形400番台 (反転車) | キハ28形2300番台 (反転車) | キロ28形2300番台 (グリーン車帯あり) | キロ28形2300番台 (グリーン車帯あり 反転車) |
キハ58形1100番台 | キハ28形3000番台 | キハ58形1100番台 (反転車) | キハ28形3000番台 (反転車) | キハ65形 | キハ65形 (反転車) |
キロ58形 (グリーン車帯あり) | キロ58形 (グリーン車帯あり 反転車) | キロ28形2300番台 | キロ28形2300番台 (反転車) | キロ28形2500番台 | キロ28形2500番台 (反転車) |
キロ28形2300番台 (サッシ窓) | キロ28形2300番台 (サッシ窓 反転車) | キロ28形2300番台 (サッシ窓 グリーン帯あり) | キロ28形2300番台 (サッシ窓 グリーン帯あり 反転車) | キロハ28形0番台 (グリーン車帯あり) | キロハ28形0番台 (グリーン帯あり 反転車) |
キハ58系は言わずとしれた,急行形ディーゼルカーです。車内設備は同時期に出た153系急行形電車を基本にしています。形式は2エンジン車のキハ58形,1エンジン車のキハ28形,同じく1エンジン車でグリーン車のキロ28形,大馬力エンジン搭載のキハ65形,稀少な形式の2エンジンでグリーン車,キロ58形があります。また,国鉄末期の四国にはキロ28形を半室を格下げた,キロハ28形も誕生しました。 このキハ58系は長い間,増備が続けられたために色々なバリエーションが存在します。長大編成対応のキハ58形400番台,キハ28形300番台,冷房装置の取り付けなどモデルチェンジをしたキハ58形1100番台,キハ28形3000番台などです。初期に登場した車両も冷房改造がなされ,冷房電源を搭載したキハ28形やキロ28形の車両の車番は「+2000」となっています。 JR化後は各地で様々な塗装になって活躍しています。一部の車両はエンジンの交換や車両のリニューアルが行われています。他にもジョイフルトレインの種車にもなっています。 |
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キハ57形 (非冷房車) | キハ57形 (非冷房 反転車) | キロ27形 (非冷房車) | キロ27形 (非冷房 反転車) |
キハ57形 | キハ57形 (反転車) | キロ27形 | キロ27形 (反転車) |
キハ57系はキハ58系の信越本線向け車両として誕生しました。キハ58系との違いは台車が空気バネ仕様になっていることです。これは当時,信越本線の碓氷峠がアプト式だったためです。キハ57系の登場後に信越本線の電化と碓氷峠が新線に切り替わったためにごく少数しか製造されませんでした。非冷房車で登場したため,後に冷房改造されました。また,この碓氷峠を登りきるために,1エンジン車の普通車は製造されませんでした。キハ57系は主に信越本線の急行「志賀」や長野地区のローカル列車に使用されました。また,一部の車両は四国に渡って活躍しました。 |
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キハ56形0番台 | キハ27形0番台 | キハ56形100番台 | キハ27形100番台 | キハ56形200番台 | キハ27形200番台 |
キハ56形0番台 (反転車) | キハ27形0番台 (反転車) | キハ56形100番台 (反転車) | キハ27形100番台 (反転車) | キハ56形200番台 (反転車) | キハ27形200番台 (反転車) |
キロ26形0番台 | キロ26形0番台 (反転車) | キロ26形0番台 (グリーン帯あり) | キロ26形0番台 (グリーン帯あり 反転車) | ||
キハ56系はキハ58系の北海道仕様車です。窓がキハ58系やキハ57系に比べて小さく,2重窓となっています。また,冷房車ではなく,非冷房車なのもキハ58系やキハ57系と違うところです。また,前面には車番が書かれているのも特徴となっています。 晩年はキハ56形・キハ27形改造のお座敷気動車「くつろぎ」,夜行快速「ミッドナイト」用にキハ27形200番台を改造したキハ27形500番台・550番台車などが登場しましたが,現在は引退しています。 |
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キハ58形7200番台 (砂丘色) | キロハ28形100番台 (砂丘色) | キハ65形0番台 (砂丘色 反転車) | キハ65形0番台 (砂丘色) | キロハ28形100番台 (砂丘色 反転車) | キハ58形7200番台 (砂丘色 反転車) |
キハ58形400番台 (広島急行色) | キハ28形2300番台 (広島急行色) | キハ58形400番台 (広島急行色 反転車) | キハ28形2300番台 (広島急行色 反転車) | ||
キハ58形400番台 (広島一般色) | キハ28形2300番台 (広島一般色) | キハ58形400番台 (広島一般色 反転車) | キハ28形2300番台 (広島一般色 反転車) | ||
キハ58形6000番台 (たかやま色) | キハ28形6000番台 (たかやま色) | キハ58形6000番台 (たかやま色 反転車) | キハ28形6000番台 (たかやま色 反転車) | ||
キロ28形6001 (たかやま色) | キロ28形6002 (たかやま色) | キロ28形6001 (たかやま色 反転車) | キロ28形6002 (たかやま色 反転車) | ||
キハ58形400番台 (能登路色) | キハ28形2300番台 (能登路色) | キハ58形400番台 (能登路色 反転車) | キハ28形2300番台 (能登路色 反転車) | ||
キハ58形5500番台 (姫路色) | キハ28形5500番台 (姫路色) | キハ28形5500番台 (姫路色) | キハ58形5500番台 (姫路色 反転車) | キハ28形5500番台 (姫路色 反転車) | キハ28形5500番台 (姫路色 反転車) |
「砂丘色」は岡山と鳥取を津山・因美線経由で走っていた急行「砂丘」用の車両です。現在は津山線の急行,「つやま」を中心に吉備線の普通列車にも使用されています。同じJR西日本でグリーン車連結のディーゼル急行,「たかやま」の廃止で,急行「つやま」は唯一のグリーン車連結のディーゼル急行になりました。 「広島急行色」は芸備線の急行,「みよし」,「ちどり」,「たいしゃく」に使用されています。登場時は「広島一般色」の黄色の部分を赤色にしたような塗装でした。その「広島一般色」は広島・山口の普通列車を中心に使用されています。 「たかやま色」は大阪と飛弾高山とを結ぶ急行「たかやま」用の車両でした。そして,唯一のキロ28形連結の急行列車でした。急行「たかやま」は現在,特急「ひだ」になっています。 「能登路色」は金沢と珠洲とを結ぶ急行列車,「能登路」に使用されています。ダイヤ改正の折りに転属などで金沢から遠く離れた岡山や鳥取方面でも見ることが出来ます。 「姫路色」は姫路を中心に播但線や姫新線で見られるとそうです。この塗装のキハ58系はロングシートに改造されていました。また,キハ58形は平窓車改造に対し,キハ28形は平窓・パノラマと2種類から改造されています。現在,この塗装のキハ58系は存在せず,この塗装でいるのは姫新線や播但線を走るキハ40系だけとなりました。 |
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キハ58形400番台 | キハ58形400番台 (スカート付き) | キハ58形400番台 (近郊形改造車) | キハ58形400番台 (反転車) | キハ58形400番台 (スカート付き 反転車) | キハ58形400番台 (近郊形改造車 反転車) |
キハ28形2300番台 | キハ28形2300番台 (スカート付き) | キハ28形2300番台 (近郊形改造車) | キハ28形2300番台 (反転車) | キハ28形2300番台 (スカート付き 反転車) | キハ28形2300番台 (近郊形改造車 反転車) |
キハ28形3000番台 | キハ28形3000番台 (反転車) | キハ28形3000番台 (近郊形改造車) | キハ28形3000番台 (近郊形改造車 反転車) | キハ28形5000番台 | キハ28形5000番台 (反転車) |
キハ28形5000番台 (サッシ窓) | キハ28形5000番台 (サッシ窓 反転車) | キハ28形5000番台 | キハ28形5000番台 (反転車) | キハ28形5000番台 (サッシ窓) | キハ28形5000番台 (サッシ窓 反転車) |
キハ65形 | キハ65形 (反転車) | キハ57形 | キハ57形 (反転車) | ||
四国のキハ58系たちです。四国のキハ58系の特徴は・・・平窓車にスカートが付いていること,近郊形改造を受けた車両がいること,そしてグリーン車格下げ車がいたこと・・・です。特にグリーン車格下げのキハ28形5000番台は主に急行の普通車指定席として使用されました。指定席料金でグリーン車の座席に座れるというお得な車両だったようです。同じような改造車が九州にもいましたが,全車廃車となっています。また,近郊形改造を受けた車両はトイレの撤去と同時に水タンクも撤去されているため,キハ58形の外観がキハ28形と同じになってしまいます。他には,はるばる信州から渡ってきた,キハ57形もこの四国色に塗られて活躍したそうです。 これらのキハ58系はローカル列車が中心です。以前は徳島線の急行「よしの川」(徳島-阿波池田間)にも充当されていました。そのために一部のキハ58形はシートを回転式クロスシートに交換していた車両もいました。 |
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キハ65形1700番台 | キハ65形710番台 | キハ65形1710番台 | キハ65形700番台 | ||
キハ65形1800番台 | キハ65形810番台 | キハ65形1810番台 | キハ65形800番台 | キハ58形7300番台 | |
キハ65形1600番台 | キハ65形600番台 | キハ65形1610番台 | キハ65形610番台 | キハ65形1610番台 | キハ65形610番台 |
キハ65形を改造した特急車で新しく600番台・700番台・800番台が付けられています。600番台「エーデル丹後」,700番台は「エーデル鳥取」,800番台「エーデル北近畿」用として改造されました。 600番台は特急「北近畿」に,610番台は特急「雷鳥」に併結して走ることがありました。また,「エーデル北近畿」にはキハ58形改造の車両が1両いました。現在は「エーデル北近畿」の車両が急行「だいせん」用の車両となっています。 |