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キハ35系

大都市圏近郊の非電化通勤路線用にと開発されたのがこのキハ35系です。キハ20系のメカニズムと当時の通勤形電車,101系とを掛け合わせた格好の車両です。強度上の問題で客用扉が外吊りになっているのもこの系列の特徴です。

キハ35系(一般色)   キハ35系(首都圏色)   キハ35系カラーバリエーション「西日本編」

 
キハ35系(一般色)
 
キハ30形0番台
(一般色)
キハ30形0番台
(一般色 反転車)
キハ30形500番台
(一般色)
キハ30形500番台
(一般色 反転車)
キハ30形0番台(一般色)キハ30形0番台(一般色 反転車)キハ30形500番台(一般色)キハ30形500番台(一般色 反転車)
キハ35形0番台
(一般色)
キハ35形0番台
(一般色 反転車)
キハ35形500番台
(一般色)
キハ35形500番台
(一般色 反転車)
キハ35形0番台(一般色)キハ35形0番台(一般色 反転車)キハ35形500番台(一般色)キハ35形500番台(一般色 反転車)
キハ36形0番台
(一般色)
キハ36形0番台
(一般色 反転車)
    
キハ36形0番台(一般色)キハ36形0番台(一般色 反転車)    
 キハ35系の気動車標準塗装車です。登場時はこのクリームとオレンジの塗装でした。後に下で紹介する首都圏色に塗り替えられていきます。
 キハ35系は両運転台のキハ30形,片運転台・トイレ付きのキハ35形,片運転台・トイレ無しのキハ36形で構成されています。また,通風器をグローブ形から押し込み形へと変更した寒冷地向けの車両,キハ30形500番台,キハ35形500番台もいました。


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キハ35系(首都圏色)
 
キハ30形0番台
(首都圏色)
キハ30形0番台
(首都圏色 反転車)
キハ30形500番台
(首都圏色)
キハ30形500番台
(首都圏色 反転車)
キハ30形0番台(首都圏色)キハ30形0番台(首都圏色 反転車)キハ30形500番台(首都圏色)キハ30形500番台(首都圏色 反転車)
キハ35形0番台
(首都圏色)
キハ35形0番台
(首都圏色 反転車)
キハ35形500番台
(首都圏色)
キハ35形500番台
(首都圏色 反転車)
キハ35形0番台(首都圏色)キハ35形0番台(首都圏色 反転車)キハ35形500番台(首都圏色)キハ35形500番台(首都圏色 反転車)
キハ36形0番台
(首都圏色)
キハ36形0番台
(首都圏色 反転車)
    
キハ36形0番台(首都圏色)キハ36形0番台(首都圏色 反転車)    
 そして,保守作業の簡略化で登場したのがこの首都圏色です。この塗装はキハ35系以外にも広がり,国鉄時代末期にはこちらの塗装の方が「気動車標準色」と言う感じでした。JR化後は各投入線区の塗装に塗られ,この塗装の車両も数が少なくなりつつあります。


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キハ35系塗装バリエーション「西日本編」
 
キハ35形300番台
(和田岬線色)
キハ35形300番台
(和田岬線色 黒サッシ車)
キハ35形300番台
(和田岬線色 反転車)
キハ35形300番台
(和田岬線色 黒サッシ車 反転車)
キハ35形500番台(和田岬線色)キハ35形500番台(和田岬線色 反転車)キハ35形500番台(和田岬線色 黒サッシ車)キハ35形500番台(和田岬線色 黒サッシ車 反転車)
キクハ35形300番台
(和田岬線色)
キクハ35形300番台
(和田岬線色 黒サッシ車)
キクハ35形300番台
(和田岬線色 反転車)
キクハ35形300番台
(和田岬線色 黒サッシ車 反転車)
キクハ35形500番台(和田岬線色)キクハ35形0番台(和田岬線色 反転車)キクハ35形500番台(和田岬線色 黒サッシ車)キクハ35形500番台(和田岬線色 黒サッシ車 反転車)
 キハ35形300番台とキクハ35形300番台は山陽本線和田岬支線(通称:和田岬線)専用の車両で,それまでの旧型客車,オハ64系のプッシュプル運転を置き換えるために,平成2年に登場,平成13年に引退しました。
 兵庫駅・和田岬駅ともに同じ側にホームがあるため,ホームのない反対側の扉を2カ所撤去するなど,1両で2つの顔を持つという一風変わった車両です。また,この和田岬線を走ったキハ35系は「通勤輸送」という本来の使われ方がなされた車両でもあります。


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